脳梗塞の症状として起こる頭痛

　脳梗塞とは、脳の血管が詰まってしまう病気です。脳梗塞の起こり方には脳血栓と脳塞栓があります。脳血栓とは、脳の細い動脈の中で血が固まり、それが血栓となって血管を詰まらせることです。脳塞栓とは、脳以外の場所にできた血液の固まりや異物が脳の血管に運ばれて詰まらせてしまうことです。
　脳梗塞の原因には、動脈硬化や高血圧、心臓病などがあります。

頭痛の起こり方

　脳梗塞ではひどい頭痛が起こることは余りありません。頭が重たい感じがしたり、しびれ感を覚える程度のことが多いようです。
　脳梗塞は頭痛よりも、しびれやろれつが回らないといったの症状が特徴的です。=>脳梗塞のチェック方法
　脳梗塞は死亡率が高く、助かったとしても重い後遺症が残りやすい病気です。脳梗塞が起きてから４時間半以内に施術できれば、血栓溶解療法（t-PA治療）を受けられるチャンスがあります。すぐに救急車を呼びましょう。

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