慢性連日性頭痛
2014/06/02更新
子供が起こしやすい頭痛に慢性連日性頭痛というものがあります。不登校の原因なることもあり、最近特に話題になっています。
慢性連日性頭痛は(chronic daily headache)は、CDHと略されます。
慢性連日性頭痛の症状
1日4時間以上の頭痛が月15日以上、3か月以上続きます。
5歳から17歳の平均2.2%にみられる病気です。
慢性連日性頭痛の原因
緊張型頭痛や片頭痛を経験している子供が思春期のストレスを受けて、頭痛が慢性化するケースがよくみられます。
慢性連日性頭痛の治療
発作が出た時は鎮痛剤で痛みを抑えます。また、発作がないときは元気に過ごせます。
しかし、原因が心因性の場合は、鎮痛剤だけでは治療できません。親はこの病気と気長につきあっていく覚悟をもちましょう。医師と相談したり、子供の様子を見たり話を聞いたりして、ゆっくりと心と体を癒してあげましょう。それが改善の近道になります。