キアリ奇形の症状として起こる頭痛

キアリ奇形の症状として起こる頭痛

2013/11/21更新

 キアリ奇形とは、本来は頭蓋骨内に収まっているはずの小脳の一部が、脊髄のある頸部にはみ出している先天的な疾患です。

 

頭痛の起こり方

 キアリ奇形があると、咳き込んだりして腹圧がかかったときに後頭部に強い頭痛が起こります。脊髄空洞症という脊髄内に水がたまる病気を併発することもあり、手のしびれや痛みを伴うこともあります。
 外科手術により治療可能な場合があります。専門医での受診が大切です。

 

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