片頭痛(偏頭痛)の予防
2013/11/23更新
片頭痛の予防で大切なことは、頭痛を起こすきっかけとなる誘発因子をできるだけ避けることです。
また、片頭痛を減らす作用のある食物を積極的に摂ったり、適度な運動をして血管の働きをよくすることも大切です。
睡眠のリズムを整える
寝過ぎや寝不足は片頭痛を招きます。とくに、週末などに遅くまで起きていると、空腹も重なって、余計に頭痛を起こしやすくなります。休日でも通常の生活リズムを守りましょう。
ストレスを上手にコントロールする
ストレスは片頭痛のきっかけになりやすく、特にストレスから開放された時が要注意です。
疲れすぎる前にリラックスする余裕を持ちましょう。急ぎでない仕事は翌日にするなど、バランスよく仕事しましょう。
規則正しく食事する
空腹になると血糖値が下がり、片頭痛のきかっけになります。とくに朝は、前の晩から何も食べていないため低血糖気味になっています。片頭痛を予防するには朝ごはんを食べましょう。時間がないときでもパン1枚くらいは食べておきましょう
特定の食品の取り過ぎを避ける
赤ワイン、チョコレート、チーズなどの片頭痛を引き起こすとされている食品の取り過ぎには気をつけましょう。
しかし、食べ物との相性には個人差があります。同じ片頭痛持ちの人が同じ食品を食べたとしても、まったく大丈夫な人もいれば、痛みを起こす人もいます。
特定の食品で片頭痛が起こる人は、何を食べたらどんな頭痛が起こるかを記録しておきましょう。原因(誘発因子)が分かるようになり、その食品を避けるようにすれば片頭痛の予防になります。
アルコールは控える
アルコールが肝臓で分解されるとアセトアルデヒドという物質が発生します。この物質は血管を広げる作用があり、片頭痛のもとになります。お酒はできるだけ控えたほうがよいでしょう。
月経前にはスケジュールに余裕を持たせる
女性の片頭痛の6割は月経と関係しているといわれています。月経の2日前から月経2日目までは片頭痛が起こる確率が高いという報告もあります。
月経前や月経中に片頭痛が起こる人は、できるだけこの時期のスケジュールにゆとりを持たせるようにしましょう。
刺激を避ける
騒音や強い光やにおい、人混み、寒暖差などが片頭痛を誘発することがあります。騒音のひどいところには近づかない、日差しの強い日はサングラスをかける、人混みは避ける、エアコンの調節をするなど、刺激を避ける工夫をしましょう。
マグネシウムやビタミンB2を摂取する
片頭痛の人は、マグネシウムが不足しているという報告があります。また、ビタミンB2を投与することによって片頭痛の持続時間や頻度が減ったという報告もあります。こうした栄養素を含む食品を積極的に摂りましょう。
マグネシウムが多い食品…アーモンド、大豆、ひじき、乾燥わかめ、ごま、納豆、とうもろこし、ほうれんそうなど
ビタミンB2の多い食品…豚肉、牛肉、鶏レバー、うなぎ、かれい、ぶり、牛乳、納豆など
運動する
運動すると、血管の働きが良くなります。血管の働きが良くなると、片頭痛が起こりにくくなります。ウォーキングなどの軽い運動から始めてみましょう。
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